こんにちは、広報担当のmoroboshiです。

1月20日は二十四節季の大寒です。
本記事の投稿時点では全国的な寒波も到来し、一年の中で最も寒いと言われる時期です。

普段から防寒着等を着て皆様寒さ対策をされていると思われますが、
寒さ対策が重要な場所がもう一つあります。

それは「自宅の寒さ対策」、特に「自宅内の温度差の対策」です。

実は栃木県と茨城県は冬季に心疾患・脳血管疾患で死亡する方の増加率が全国ワースト1位・2位を占めてしまうほど、
冬の間の死亡リスクが高い地域です。
その最たる原因としてあげられるのが、「ヒートショック」です。

ヒートショックとは、これまで暖かい部屋にいた人が暖房のない脱衣所等で薄着になった際
体の急激な温度変化により、血圧が大きく変動し身体に健康被害が起きてしまう現象です。
特に脱衣所やトイレ、洗面所等の冷え込んだ場所はヒートショックを起こしやすい場所といわれています。

ヒートショックへの一番の対策は、断熱性能の高い住宅へリフォーム等により変えてしまうことですが、
直ちに実施することは現実的ではありません。

そこで今回は、比較的手軽に個人でできる対策を4つご紹介します！
① 窓ガラスに断熱フィルムを貼る
② カーテンやカーペットを断熱性能の高い物へ切り替える
③ 脱衣所やトイレに暖房器具を設置する
④ 廊下に電気カーペット等を敷く
です。
皆様自身のご自宅で部屋間の温度差が高い場所があれば、ぜひこれらの対策を行ってください！

かねてからの資源価格等の高騰で電気やガス代の負担は増えておりますが、
皆様ご自身の健康・安全を第一に、必要な暖房機器を適切に使用することを心がけて
寒い季節を乗り越えていきましょう！