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お知らせ

管理栄養士に聞きました!お口の健康について

栄養新聞

 

2025.7.1

こんにちは。広報担当のTです。

 

お口の健康にも食事が関係しているのをご存知ですか?

口内炎を防ぐために必要な栄養をご紹介します。

 

【積極的に摂ってほしい栄養素】

●たんぱく質・・・身体をつくる素。ホルモンの働きにも関与

肉・魚・大豆製品・乳製品

※たんぱく質は一度にたくさん食べるのではなく、毎食摂るのがおすすめです

 

●ビタミンB2・・・細胞の修復をする働き

牛肉・豚肉・卵・納豆・しいたけ・まいたけ・モロヘイヤ

●ビタミンB6・・・細胞の修復をする働き

まぐろ・かつお・さんま・さば・キャベツ・アボカド・ごま

※ビタミンB群は水に溶けやすい性質を持つため、生で食べるのがおすすめです

 

●鉄・・・血液が不足し貧血を引き起こすと免疫力が低下し、口腔粘膜も炎症に対する抵抗力を失ってしまいます

肉・貝・ひじき

※鉄はビタミンCと一緒に摂ると吸収率が上がります。

 

【こんな食べ物にも注意】

辛い物、酸味のある物などの刺激の強いものはキズに沁みて痛みを感じるため、自然と控えると思いますが、痛みを感じなくても控えた方がいいものがあります。

〇ケーキやチョコレートなどのお菓子

砂糖(糖質)は体内で分解する為にビタミンB群が消費されてしまいます。

砂糖を摂ればとるほど口内炎を治すために必要な栄養素が消費されてしまうことになります。

 

〇うどんやそば、丼物などの一品料理

お菓子ほどではありませんが、一品料理は糖質が多く、ビタミンが不足しがちです。

野菜サラダ・スープを追加しましょう。

 

〇アルコール

砂糖と同様にアルコールを分解する際に、ビタミンB群が消費されてしまいます。