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元気な骨

管理栄養士から質問です!10月8日は何の日かご存知ですか?

栄養新聞

 

2023.10.9

こんにちは!広報担当のO.Mです。

 

みなさん、10月になり朝と晩は涼しくなって秋らしくなってきましたね!10月といえば体育の日やハロウィンといったイベントが思い浮かびますが、 10月8日も「骨と関節の日」と日本臨床整形外科学会が制定しました。
骨のホが漢字の「十」と「八」で分かれることと体育の日に近く、骨の健康にふさわしい季節であることが由来だそうです。みなさんは知っていましたか〜?
そこで、今回は骨に必要な栄養素である「カルシウム」についてお話したいと思います!

 

●働き
体内に最も多く含まれるミネラルで、99%が骨や歯の構成成分となり、残り1%は血液の凝固を促し出血を抑えるなどの働きがあります。

 

●多く含む食品
乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)、緑黄色野菜(小松菜、水菜、モロヘイヤなど)、 魚介類(干しエビ、ししゃも、いわし丸干し、しじみ、しらすなど) 大豆製品(木綿豆腐、高野豆腐、生揚げなど)、海藻類(ひじき、昆布、わかめなど)

 

●摂取するときのポイント!!!
カルシウムは体内に吸収されにくく、吸収率は食品によって異なります。 一緒に摂取することで吸収率がアップするのは、「ビタミンD」です。ビタミンDは、腸管におけるカルシウムの吸収を促進し、血液中のカルシウムを骨まで運ぶ働きがあります。 主に、きのこ類(干ししいたけ、きくらげ、まいたけなど)、魚類(紅鮭、サンマ、いわし、ぶりなど)、鶏卵(卵黄)に多く含まれています。

 

また、食事以外にも日光を浴びることによってビタミンDは体内で作られます。涼しくなっ てきたので、気分転換に散歩をしてみるのはいかがでしょうか♪
乳製品は1日に1食、緑黄色野菜、魚介類、大豆製品、海藻類はバランス良く取り入れて、 じょうぶな体をつくりましょう!