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【鹿嶋市】食中毒対策と七夕イベント開催について【大船津薬局】

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2023.7.1

今回は今から気を付けたい食中毒についてです。

食中毒は年間を通して発生していますが、食べ物の傷みによる直中毒は梅雨時から夏にかけて多く発生しています。 食中毒にならないための予防方法を知って実践しましょう。

 

1.食品を購入するとき

 消費期限を確認し、冷蔵が必要な食品は保冷バックや保冷剤を使用して冷やしながら帰りましょう。またお肉やお魚はそれぞれ袋に入れて、汁が漏れないように気をつけましょう。食品を買ったら早く帰宅して、食品の温度を上げないことが大事です。

 

2.冷蔵庫に入れるとき

 帰ったらすぐに食品を入れましょう。冷蔵庫に入れないままでいると菌が増殖しやすくなります。 冷蔵庫は全体が10度以下に冷やせるように詰め込みすぎないようにしましょう。ドアの開閉をするたびに冷蔵庫内の温度が上がりますので、必要なものがどこにあるのかわかりやすく整理整頓するのも良いです。

 

3.下準備

 調理の前は手を洗い、清潔なタオル・布巾やキッチンペーパーを用意しましょう。濡れたタオルは菌が増殖しやすいのでこまめに交換・洗濯をしましょう。  野菜→お肉→お魚の順に調理を心がけましょう。食材を切った包丁やまな板はきちんと洗浄しましょう。お肉やお魚を切ったときはさらに熱湯をかけて消毒をします。

 

4.調理

 中心の温度が75℃以上で1分以上になるように加熱します。 作業途中になった料理は冷蔵庫にいれるようにします。

 

5.調理・片づけ

 食事の前にはテーブルを拭き、手を洗ましょう。長時間室温で料理をおかないように気をつけます。 多く作った料理を保存する場合は、きれいな容器、きれいな箸等で小分けして早く冷まして保存します。その場合もあら熱をとったら速やかに冷蔵庫や冷凍庫にいれましょう。

冷蔵保存をしていても「傷んでいるかな?」と思う場合は食べずに捨てることも大事です。必要な分を必要な量を買う・作って食品を無駄にしないように気をつけましょう。

 

食中毒対策は「食中毒の菌をつけない、増やさない、やっつける」ことが基本になります。日々の調理や保管方法を気をつけましょう。

 

 

また、現在大船津薬局では7月8日まで七夕イベントを行っています! 来局していただいたお子さんには短冊をお渡しして、書いていただいたお願い事を飾っています。 短冊は薬局でご用意しておりますので、初夏の思い出として、ぜひご家族でのご参加をお待ちしています!