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管理栄養士に聞きました!ビタミンについて

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2024.9.4

みなさんこんにちは。広報担当のT.Yです。

 

みなさんビタミンの働きはご存知ですか?

ビタミンには水に溶ける「水溶性」と水に溶けにくい「脂溶性」の2種類があり、食品に含まれるビタミンは全部で13種類あります。

それぞれ役割があり、どれか一つでも欠けてしまうと身体に不調が起こってしまいます。

そのため同じ食品ばかり摂るのではなく、様々な食品を摂りビタミンが不足しないようにする必要があります。

今回は脂溶性ビタミンについて紹介します。

 

●ビタミンA

皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。不足すると乾燥や角質化の原因に。

抗酸化作用をもち、活性酵素の働きを抑え、動脈硬化や免疫の低下を防ぎます。

目の網膜で光を感じる物質を作り出します。

欠乏症:小児の成長障害、夜盲症(暗い場所で目が見えづらくなる)

 

●ビタミンD

カルシウムの吸収を良くし、骨を強くします。

神経伝達や筋肉の収縮を正常に行う働きがあります。

ビタミンDは食品から摂るだけでなく、適度な日光浴を行うことで体内生成することができますので、適度に日光浴を行いましょう。

 

●ビタミンE

ビタミンAと同様に抗酸化作用があり、細胞の健康維持に働きます。

 

●ビタミンK

カルシウムを骨に沈着させ骨の形成を促したり、カルシウムが尿中に排泄されるのを防ぐ働きがあります。

ビタミンKは腸内細菌によっても生成されますので腸をきれいにすることもポイントです。

 

※※脂溶性ビタミンは水に溶けにくい為、必要以上に摂取すると過剰症を引き起こすこともあります。通常の食事で過剰となることは稀ですが、サプリメントからの過剰摂取に注意しましょう。