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管理栄養士に聞きました!「AGE」について

栄養新聞

 

2024.6.5

みなさんこんにちは。広報担当のT.Yです。

 

今回はAGEについてご紹介します。

AGEとはたんぱく質と糖が加熱されてできた物質の事で、簡単に言うと「焦げ」です。

AGEは動脈硬化や骨粗鬆症、アルツハイマー病などに影響を及ぼすだけでなく、しみやしわと言った見た目の老化も促進させると言われています。

 

<AGEを増やさない調理法>

生・茹でる・蒸すがおすすめ

○電子レンジは短時間で高温加熱をしているため、AGEを増加させます。

○二度揚げもAGEを増加させるので控えましょう。

 

<体内でAGEをつくらない食べ方>

血糖値が高い状態が続くと、体内のたんぱく質と結びつきAGEが生成されてしまいます。それを防ぐために糖質過剰の食生活を辞めることが大切です。

○食物繊維の多い食品から食べる

食物繊維(野菜・海藻)→たんぱく質(肉・魚・大豆製品・乳製品)→炭水化物(ごはん・パン・麺)

○よく噛んで食べる

30分以上時間をかけることで血糖値の急上昇を防ぎます。

○飲み物は基本「水」

清涼飲料水やスポーツドリンクに含まれる砂糖は通常の砂糖よりもAGEを生成させるスピードが早くなります。これらは週1回のご褒美や、汗をかいたときだけにしましょう。