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【先輩ブログ】ジェネリックってなに? コスモ薬局のSです!

先輩ブログ

 

2022.11.18

こんにちは!

栃木市にありますコスモ薬局の薬剤師Sです。

 

今日は、薬の中でも疑問をお持ちの方も多い「ジェネリック医薬品」について、お話しようと思います。

実際、私自身も多くの患者様からジェネリックってどうなの?といった質問をいただく機会があります。

 

皆さんはジェネリック医薬品についてどのようなイメージを持たれていますでしょうか?

なんとなく安い!ということはほとんどの方がイメージされていると思います。

 

そもそもジェネリック医薬品とは?

ジェネリック医薬品とは先発医薬品(最初に開発され発売された新薬)と同じ有効成分を含んでおり、同じ効き目であることが厚生労働省の厳格な審査により認められ製造販売されているものです。

基本的には効能効果、用法用量は先発医薬品と同じです。

製造にはルールがあり、先発医薬品の再審査期間、成分の特許期間が満了した後(およそ10年から15年後)に別のメーカーが同じ成分を使用して製造することができます。

 

ジェネリックってどうして安いの?

新薬の場合、開発から販売まで数百億から数千億円の費用がかかるといわれています。

対して、ジェネリック医薬品の場合はすでに開発されている成分を使用して試験・承認申請を行うため、数億円ほどの開発費があれば発売することができます。

実際の薬価(薬局で支払う薬の値段)では先発医薬品の3割~5割程度の価格で販売されています。

「ジェネリックは使用される原薬が粗悪品であるため安く製造できているのでは…?」

とイメージされている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にはこのような仕組みで製造しているため、価格を抑えて販売することができています。

(ちなみに原薬・主成分の純度についても医薬品調和規制国際会議(ICH)の合意に基づいて定められたガイドラインが先発医薬品・ジェネリック医薬品問わず適用されているため、先発品と同等の品質が保証されています。)

 

実は製剤的な工夫・改良が加えられている!

ジェネリックメーカーの新しい技術により、先発品よりも使用感、飲みやすさ、味が大幅に改良されているものもあります。

新薬の発売後数十年が経過したあとに改良が加えられるため、

大きな錠剤でのみにくかったものが小さな錠剤になって子供や高齢者でも飲みやすくなった例や、錠剤の入っているシートが硬くて取り出しにくかったものが取り出しやすいデザインで発売されたりと、価格面だけでなく実用的なメリットも多くあります。

 

特にお子さんが風邪のときなどに服用する粉薬はよい例で、

お子さんが苦みの強い先発品を服用されていて、「薬を嫌がってなかなか飲ませられない…」というお悩みを聞くケースが私自身多々あります。

このようなときは、苦みの軽減や味付けの改良が施されたジェネリックをおすすめしています。

実際に、ジェネリックに変更した後に来局され「今まで先発品では嫌がっていた薬を、ジェネリックに変えたら子供が美味しくなったと言って飲んでくれる!」というお声をいただくこともあります。

私自身もこのような言葉をかけていただいた時は、一人でも多くの方に安心かつ今までより便利にお薬を飲んでいただいたことが実感でき、とても嬉しく感じます。

 

いかがでしたでしょうか?

ジェネリック医薬品について、新しい発見があった。

 

先発品を服用しているけど錠剤の大きさや味が気になっていたり、

ジェネリックについての不安や疑問、「この機会にジェネリックを希望してみたい」など、ジェネリックに関するご要望がございましたら、お気軽にご相談ください!