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管理栄養士に聞きました!しらすについて

栄養新聞

 

2022.5.23

こんにちは。広報担当のT.Yです。

 

今回は【しらす】について紹介します。

しらすはカタクチイワシやマイワシの稚魚です。

イワシの種類によって産卵期がずれているので年間を通して獲ることができます。

産地によって旬は様々ですが、水温が高くなりしらすのエサとなるプランクトンが増えると、栄養たっぷりのしらすを食べることができます。

 

 

●カルシウム

魚を骨ごと丸ごと食べることのできるしらすはカルシウムを無駄なく摂ることができます。

さらにしらすに含まれるビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きを持っています。

 

●ビタミンB12

神経伝達に関わりがあり、自律神経を整えてくれる効果が期待されています。

疲労や体力低下を引き起こす貧血の一種である巨赤芽球性貧血の予防にも役立ちます。

 

●セレン

血管を拡張させ血液が固まるのを防ぐ効果。

脳血栓、心筋梗塞などの血栓症の予防につながります。

 

⚠釜揚げしらすやしらす干しは塩分を多く含むため、食べ過ぎには注意しましょう。

1日小皿1皿程度にしましょう。

 

 

なすとしらすの梅和え

材料(2人前)

なす      2本

釜揚げしらす  40g

★ポン酢    大さじ1/2

★白だし    大さじ1/2

★ごま油    大さじ1

★梅      1個

大葉      5枚

 

 

作り方

①なすはへたを取り、薄い半月切りにします。

耐熱容器に入れラップをし、レンジで3分程度加熱します。

②梅は種を取り出します。

③ボウルに★の材料を入れ混ぜ合わせます。

④③に①としらすを入れて和えます。

⑤④を盛り付け、細切りにした大葉をのせたら完成。