NEWS

お知らせ

管理栄養士に聞きました!水分補給について

栄養新聞

 

2025.1.8

こんにちは。広報担当のTです。

今回は冬にもとても大切な水分補給についてご紹介します。

 

夏は熱中症予防の為に水分補給が大切なことはみなさんご存知だと思いますが、冬も夏とは異なる理由で水分補給が必要となります。

 

<冬に水分不足になる原因>

・水分を失っている感覚がなく、水分を摂りにくくなる(汗をかかない・マスク着用の為)

・空気の乾燥により皮膚や呼気からの水分損失量が増加(暖房器具の使用はさらに空気が乾燥)

 

<水分不足は免疫力の低下に>

体内の水分量が減少し乾燥すると、ウイルスの侵入を防ぐ線毛の動きが鈍くなり、風邪をひきやすくなってしまいます。

さらに線毛は寒さにも弱いと言われているので、体を暖めるようにしましょう。

 

<血栓予防・冷え対策にも>

体内の水分量が減少すると血液の粘度が上昇し血栓が生成されやすくなります。

また、血行が悪くなり抹消に血液が行き渡らなくなることで、冷えにもつながります。

 

<1日の摂取量>

体格や年齢によってばらつきはありますが飲み水で1~1.5L程度摂るようにしましょう。

食べ物にも水分は含まれていますので、食事もしっかりと摂りましょう。

 

 

冬は夏よりも水分を摂らなくなりがちです。意識して水分補給を行うようにしましょう。