NEWS

お知らせ

熱中症の予防に!エアコンの活用法とポイントをお伝えします。

NEWS

 

2024.7.24

こんにちは!広報担当のAです。

 

7月に入り、毎日驚く程の暑さが続いていますね。

外出時に暑さ対策をしたり、外出を避けるようにしているかもしれませんが、

朝晩に気温が高いままで、家の中でもなんだか過ごしづらいと感じている方も多いのではないでしょうか。

 

実は、総務省消防庁のデータによると、熱中症の発生場所の3割から4割が室内とのことで、

高温・多湿の環境下で、知らず知らずのうちに体温が上がりすぎてしまうことが原因とのことです。

 

そこで本日は、室内での熱中症を防ぐためのポイントをいくつかご紹介いたします。

 

************************************************

 

①温度計・湿度計を利用する

室温と湿度の管理するために、温度計や湿度計を活用しましょう。

体感だけでなく、これらの器具を使って現在の室内環境を数字として的確に把握することが重要です。

一般に、室温は25度から28度、湿度は50%から60%を保つことが推奨されます。

室温や湿度に応じてエアコンや扇風機を適切に使用して、快適な室内環境を維持しましょう。

 

②寝ている時もエアコンを利用する

エアコンを切った状態で寝ていると、寝ている間に体温が上がりすぎて熱中症のリスクが高まります。

高温多湿な環境では汗が蒸発しにくくなり、体温を下げる機能が低下し、これが熱中症の原因となるので、

エアコンを適切に使用して室温・湿度をコントロールすることが必要です。

また、寝る前にはコップ1杯程度の水で水分補給しておくことも良いでしょう。

 

③エアコンの設定温度と運転時間について

エアコンの設定温度は、外気温との差を大きくしすぎないようにすることが重要です。

一般的には外気温よりも5度から7度低めに設定するのが良いとされています。

 

ただ、冷えすぎた環境が原因で自律神経が乱れ、体調不調を引き起こす「冷房病」にも注意が必要です。

温度計などを用いてエアコンの設定温度を適切に調整し、冷えすぎを防いだり、

室内外の急激な温度変化を避けるために、薄手のカーディガンなどを利用して体温調節を行うことで、冷房病を防ぐようにしましょう。

④サーキュレーターや扇風機の活用

エアコンだけに頼らず、サーキュレーターや扇風機を併用することも熱中症予防に役立ちます。

サーキュレーターや扇風機は、室内の空気を循環させることで涼しい空気を効果的に広げることができます。

特にエアコンを使用している場合でも、これらを併用することで設定温度を高めにしても快適に過ごせるため、

電力消費の節約にも繋がります。

 

************************************************

 

夏季には節電も重要ですが、無理な節電によるエアコン控えなどは熱中症のリスクを高めることがありますので、

エアコンなどの電化製品を上手く使用して、健康に過ごせるようにしていきましょう。

 

これから8月を迎えまだまだ暑い日が続きますが、

ぜひこれらのポイントに注意して、健康に!楽しく!夏を過ごしていきましょう。