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管理栄養士に聞きました!日本食について

栄養新聞

 

2024.7.5

みなさんこんにちは。広報担当のT.Yです。

 

和食は作るのに手間が掛かり大変…といった理由で和食をあまり食べないという方も増えてきている「和食」についてご紹介します。

 

  • 食物繊維がたくさんとれる

食物繊維は野菜や海藻類に多く含まれています。糖質・脂質・ナトリウムを体の外に排出する働きがあり、糖尿病や脂質異常症といった生活習慣病の予防・改善に効果があると言われています。

 

  • 発酵食品が豊富

味噌・醤油・酢・漬物・納豆などの発酵食品は腸内環境を整え、便通を改善します。

さらに腸内環境が整うことで、免疫力も高まります。

 

  • 低カロリー、低脂質

和食は[蒸す・煮る・焼く]の調理法で油の使用量が少なく、洋食と比べると低カロリー、低脂質となっています。

 

  • 旬のものは栄養価が高い

和食は季節を意識した料理や行事食がたくさんあります。季節を感じることができるだけでなく、旬の食材は栄養も沢山含まれています。

 

 

※和食にはメリットもありますが、デメリットもあるので注意が必要です。

漬物・梅干し・干物などの加工食品には塩分が多く含まれています。また、味噌や醤油と言った調味料にも塩分が多く含まれています。

<塩分を抑える方法>

・出汁のうまみを上手に使う

・酢や香味野菜を活用する

・味付けにメリハリを(主菜はしっかり、副菜は薄味)